案件や請求書が削除できないときは?(削除できない理由と手順)
「この案件は削除できません」「請求書を削除できません」と出るのは、その案件や請求書に入金の記録、お客様に出した請求書、成立した契約が残っているときです。削除すると元に戻せず、帳簿や取引の記録が消えてしまうため、うっかり消せないようにしてあります。
本当に消したいときは、お知らせに書かれている「先にやること」を順に済ませれば削除できます。このページでは、理由ごとの手順をまとめます。
削除できない3つの理由
- 入金記録がある: 案件を削除すると、その案件の入金記録も一緒に消えてしまいます。
- 発行済みの請求書がある: 状態が「請求完了」「入金済み」の請求書は、お客様の手元に届いている書類です。
- 受注・完了の契約(受注済みの見積)がある: 取引が成立した記録です。
下書きの請求書や、中止(「キャンセル」)にした請求書だけなら削除できます。その場合は「下書き・中止の請求書◯件も一緒に削除されます。この操作は取り消せません。」と件数つきで確認が出ます。
案件を削除したいとき
案件の画面の右上「…」→「案件を削除」を押したときに「この案件は削除できません」と出たら、下の順に片づけます。お知らせの本文に、その案件で何が引っかかっているかが書かれています。
1. 入金記録があるとき
「この案件には入金記録が◯件(合計¥◯◯)あります。案件を削除すると入金記録も一緒に消え、元に戻せません。削除するには、先に入金記録を削除してください。」と出ます。
- 案件を開き、「請求・入金」タブで「入金」に切り替えます。
- 消したい入金の行を長押しして「削除」をタップします。
- すべての入金記録を消したら、次へ進みます。
入金記録は入金の実績です。本当に不要なもの(テストで入れた、案件を丸ごと作り直す、など)か確かめてから消してください。
2. 発行済みの請求書があるとき
「発行済みの請求書は、請求書を開いて「中止にする」で取り消してください。」と出ます。
- 「請求・入金」タブから、その請求書を開きます。
- 状態の表示(「請求完了」「入金済み」)をタップし、「中止にする」を選びます。
- 状態が「キャンセル」になれば、この請求書は発行済みではなくなります。
「中止にする」に鍵のマークが付いていて選べないときは、その請求書に入金記録が残っています(「入金があるため中止にできません。先に入金記録を削除してください」と出ます)。1. の手順で入金記録を先に消してください。
3. 契約(受注済みの見積)があるとき
「契約をやめる場合は、見積のステータスを「失注にする」(または「受注を取り消して下書きに戻す」)に変えると契約が取消になります。」と出ます。
- 案件の見積を開き、見積のバッジ(「受注」の表示)をタップします。
- 「失注にする」か「受注を取り消して下書きに戻す」を選びます。契約は取消になります。
その見積から作った請求書が1件でも残っていると、受注は取り消せません(下書きや中止にした請求書でも同じです)。「この見積から作った請求書があるため受注を解除できません。先に請求書を削除してください。」と出たら、2. で請求書を中止にしたうえで、その請求書を削除してから見積のステータスを変えてください。
このため、請求書と契約の両方があるときのお知らせは「発行済みの請求書は、請求書を開いて「中止にする」で取り消してから削除してください。」となっています。
4. すべて片づいたら
案件の「…」→「案件を削除」をもう一度押します。今度は確認が出るので「削除」を押せば削除されます。
着工・完了した工事がある案件は削除できません
「着工・完了した工事の契約は実績の記録として残すため、この案件は削除できません。」と出た案件は、上の手順を踏んでも削除できません。工事が進んだ(または終わった)契約は受注を取り消すこともできないため、実績としてそのまま残してください。
案件一覧からまとめて削除したとき
一覧で複数の案件を選んで削除したときに、1件でも削除できない案件が混ざっていると、「まとめて削除はできません。各案件の詳細から個別に削除してください。」と出て、どれも削除されません。引っかかった案件を開いて、上の手順で片づけてから1件ずつ削除してください。
請求書を削除したいとき
請求書の画面の右上「…」→「請求書を削除」(または請求書の一覧で行を左にスワイプ →「削除」)で「請求書を削除できません」と出たときの手順です。
- 「この請求書には入金記録が◯件あるため、削除できません。先に入金記録を削除するか、別の請求書に付け替えてください。」と出たら → 入金記録を削除します。入金そのものは正しく、つなぐ請求書を間違えただけなら、いったん入金記録を削除し、正しい請求書を開いて「入金登録」から登録し直してください。
- 「この請求書は発行済み(請求済み・入金済み)のため、削除できません。発行済みの請求書は、状態を「中止にする」で取り消してから削除してください。」と出たら → 状態をタップして「中止にする」を選び、「キャンセル」にしてから削除します。
入金記録があり、しかも発行済みのときは、入金記録の削除 → 「中止にする」 → 削除の順です(入金記録が残っていると「中止にする」が選べないため)。
分割請求(着手金・中間・完成)は、どれか1回でも入金記録や発行済みの回があると、まとめて削除できません。くわしくは着手金・中間・完成で分けて請求するには?(分割請求)をご覧ください。
見積を削除したいとき
- 「受注中の見積は削除できません」と出たら、その見積は受注済み(契約成立)です。見積のバッジから「失注にする」か「受注を取り消して下書きに戻す」に変えてから削除します(その見積から作った請求書が残っていると受注を取り消せないのは、上の3. と同じです)。
- 「この見積は削除できません」と出て、「この見積から作った請求書に発行済みの請求書◯件…があるため、見積を削除できません。」とあるときは、その請求書を「中止にする」(入金記録があれば先に削除)で取り消してから削除します。
ブラウザ版では
ブラウザ版(app.reforaku.com)も同じルールで、削除できないときは削除ボタンの代わりに理由が表示されます。
- 案件: 案件の画面の上、「案件を削除」ボタンがあるはずの場所に「入金記録◯件があるため削除できません。先に入金記録を削除してください。」や「発行済みの請求書◯件があるため削除できません。先に請求書を中止にしてください。」のような短いお知らせが出ます。
- 請求書: 請求書の画面の下の「請求書を削除」の欄に、ボタンの代わりに理由が出ます。
- 入金記録の削除は、入金の一覧で行の右にある「取消」ボタンから行います。
- 請求書の中止は、請求書の画面の状態のボタン「中止にする」から、見積の失注は見積のステータスの「失注にする」から行えます。
よくある質問
Q. 削除せずに「なかったこと」にする方法はありますか?
A. 請求書は「中止にする」で「キャンセル」の状態にすれば、発行済みとしては扱われなくなります。見積は「失注にする」で契約が取消になります。記録は残したまま取引をやめた形にできるので、無理に削除しなくても大丈夫です。
Q. 削除したものは戻せますか?
A. 戻せません。確認のお知らせにもあるとおり、案件を削除すると関連する見積書・請求書・入金記録・タスク・契約・工事予定もすべて削除されます(手で作ったカレンダーの予定は残り、案件との紐付けだけ外れます)。
関連する使い方
解決しない場合: [email protected] までご連絡ください。
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